サマルとは

サマルトリアとは編集

 サマルとは
かの有名な鬼畜難易度のファミコンソフト
ドラクエ2において
小学生にはおよそクリア不可能なほど
難易度を最大まで上昇させたRPG
の、戦犯もとい仲間キャラクターである。
 
白兵戦の勇者、ローレンシアの王子。
魔法戦の勇者、ムーンブルクの犬もとい王女。
 
その二人の間でハイブリッドに活躍する…
活躍できる極めて高い潜在能力と残念なお兄ちゃんを両立させた
愛すべきアホの子がサマルトリアの王子である。
 
若干空気が読めないという残念な性能を持つ。
 
はやぶさの剣を装備して、
2回攻撃で俺TUEEEしたり、
中盤なら全体呪文だったベギラマで大活躍できるものの、
それは育てばの話。
 
サマル様の育成には大変な労力がかかり、
世界樹の葉は彼専用の蘇生アイテムであるとも言われる。
ザオリクメガンテを両方使用するキャラクターのため、
なんというかメガンテ要員としてさえ不遇なのである。
 
育成完了すると、
勇者の名に恥じぬ怒涛の活躍ができる…はずなのだが、
一般的なイメージは残念な子である。
 
SFC リメイク版DQ1&2で名誉挽回した。
 
ここまではDQの話。
 
ここからはROの話。
FCASサマル型と呼ばれる物理も魔法もある程度できる
器用貧乏なタイプがかつて存在しており、
その愛すべき弱さと高いポテンシャルからサマルの名を冠する事となった。
 
ソウルリンカーのセージの魂を付与されることで
習得レベルの水火風ボルトを最大レベルで無詠唱で連続射出する
とんでもないDPSのキャラクターになる。
 
しかし、それが無いと火力不足は否めなかった。
 
kROスキル再調整により、
オートスペルの発動魔法がLv3からLv5まで拡張され、
更にESの威力2倍化、TS、HDの発動可能も重なって
強いキャラとなっている。
 
もはやサマルとは呼べなくなってしまうが、
原義的な意味ではサマルのままで合っている。