kROスキル再調整/kRO Mass skills balance
kROスキル再調整
kROスキル再調整、というものがある。
今後のiROへ期待を込めて備忘録としてここに記す。
今までクラス単位でのスキル調整はあったが、
一次職から始まる全てのクラスで数種類のスキル変更というのは、
かつてのβや亀島以来の大幅な変更である。
マイナーチェンジだが、個人的には
RO/Renewal…基本ルール変更(R化やRR化)と同じくらい衝撃的な内容。
Lvキャップ175⇒185前後で行われたこの秀逸な変更は、
個人的にはRRR化、長いのでR3とかR4とか言っても良いくらい。
2018年10月にkROで発表されたこの調整は、
度重なるアップデートで強化されたクラスと比較して
ゲーム全体で不人気だったり不遇なクラス、
使い道の少ないスキルの全体的なテコ入れを図り、
もっさりして古臭いゲームバランスから、
近年のスマホゲームのように快適なゲームプレイ高速化と
クラス毎の新たな戦闘スタイル(ビルド)を提案するという、
ROの現状の問題点を良く理解した非常に素晴らしい更新内容であった。
(対人戦のバランスも大きく変わるものである)
転生二次職が「面倒くさい通過点/三次前のレベル上げ/死にスキル追加」から、
三次職でも主力として使っていけるBaseLv依存のスキル獲得へと変わった。
当然ながら敵の使うプレイヤーと同じスキルも地味に強化されているらしいので注意。
一部、MVPや敵の使用する各種スキルが即死級になるとか。
概要
パッシブスキル
ほぼ全ての物理攻撃職で、
修練スキルなどの大体どのクラスでも取る基本スキル(アコスキルの速度増加など)に
攻撃速度増加(効果はASPD+10%で全クラス統一)が追加され、
およびHIT補正(+20-40程度)やCri補正を含むようになった。
(*'w')<文字通り速度が増加するようになった
これにより、魔法職を除く全クラスで
ASPD 193到達がロマンではなくなり、複雑だったASPD計算も楽になった。
アクティブスキル
攻撃スキルによっては、ダメージ式を変更され、
BaseLvで威力が増加するようになったものもあり、
3次以降でも使い道の見出せるスキルとなった。
また、個々のスキルへのクールダウンの追加により、
クリックゲーと言われる同じスキルの連射ではなく、
複数のスキルを組み合わせて使う方が強いという
プレイヤースキルを重視するゲームらしさを手に入れた。
(2019年以降のkROプレイ動画をご参照ください)
長いディレイ中に回復アイテムの使用や逃げ回る以外、
何もやることが無かった時代とは異なり、
使用したスキルのクールダウンが終わる前に、
他のスキルを積極的に使用していく
MMORPGでも、かなり速い戦闘速度のROが
よりスピーディで攻撃的な戦闘スタイルになった。
【マジシャン系列】
はるかな昔は多数の属性を持ち、弱点を突くことで、
非常に長い詠唱時間(妨害可能)と膨大なSP消費量というデメリットを上回る全体攻撃、
一撃必殺のメイン火力職としての役割を担っていたアタッカー…が、
昨今では物理職(主に全属性攻撃が可能な弓、銃)と比較して、
度重なる装備の追加や仕様変更で瞬間火力もDPSも大幅に劣っていった。
しかし、この度の変更で多くの詠唱時間とディレイ短縮があり、
ソロレベリングの軽快な立ち回りとPTプレイで地位向上した。
具体的には、同じ魔法はクールダウンがあるので連射できないが、
他の魔法を組み合わせることで、
発動時間内に次々と魔法攻撃を繰り出せるようになった。
例えばSG(ストームガスト)の効果発動後ではなく、
SG連続ヒット中にLoV(ロードオブヴァーミリオン)で追撃可能になった。
残念大魔法の代表だったLoV(10*4HIT)も20*1HIT(威力微増)の単発に変更され、
凍結した敵へ安定した確殺ラインのふつくしい氷雷コンボを叩き込める。
ES(アーススパイク)の威力が2倍(ES Lv5=FB/CB/LB Lv10相当)に
なったことだけは他職も知っておくべき。
開発元の名前を冠していながら使い辛かったGTF(グラヴィテーションフィールド)が
MATK 250%*18HIT=4500%の無属性魔法攻撃に変更されたのも
聖、闇属性への対抗手段に乏しかったWIzには嬉しい変更。
ナパームバルカンもソウルエクスパンションに劣らぬ立ち位置となり、
GTFと合わせてソロ時のHiWizメインスキルとして使っていける。
【プリースト系列】
支援魔法全体化と持続時間増加により、
多人数PTプレイでの支援魔法かけ直しの手間が減ったのは、非常に快適。
注目すべき点はME(マグナスエクソシズム)の大幅な詠唱短縮だけでなく、
(固定詠唱と変動詠唱を合わせて実に10秒も速くなった/SWもバックサンクも不要)
そして、不死と悪魔に限定されていた対象が種族を問わず全ての敵へ広がったこと。
狩場が限定されなくなり、PTでも転生前の退魔プリから
聖属性アタッカーとしての立ち位置を選べるようになった。
ABのジュデックスの最大Lvが増加(MATK 700%)になった事で
支援型のソロABも魔法攻撃が可能に。
また、アドラムス(MATK 1030%)の単体対象から範囲化したことにより、
強化審判セット(MATK 3090%)の効果を非常に体感できる。
レノヴァティオも全体化され、非常に回復力が高くなり、
全体回復/コルセオヒールを連打するだけのヒーラーではなくなった。
【物理アタッカー系列】
メインスキルと死にスキルだった各種スキルに大幅な変更がある。
長らく存在していたナイトのボウリングバッシュのガーターが無くなり、
パラディンのプレッシャーが固定ダメージから聖属性魔法攻撃になったり、
アサシンのベナムスプラッシャーが…いや、それはいいか。
ローグのバックスタブがHIT2倍(実質必中)の高威力攻撃(弓使用時以外)になったり、
マーチャント系列のラウドボイスが全体化し、
STR+4はそのままにATK+30が追加された。他の人にもかなり嬉しい内容。
他のアタッカーを支援するPTスキルを持てるようになったので、
悪いけどマーチャントは要らない、など臨時PTを断られる事も
少なくなるのではないだろうか。
商人娘いるだけで、攻撃力が上がる日が来るとは…。
BSの支援スキル各種で味方の武器破壊が無くなったのは嬉しい変更だろう。
ケミのアシッドボトル、ファイアーボトルの威力も
LP依存で増加したようなので、
それなりに活用する機会が増えるのだろうか。
ローグに盗作される機会がますます減った。
元々強かったハンター系列には目立った変更はない…が、
転生前のファルコンスキルが強化され、
オートブリッツビートがダメージ分散せず、
INTではなくAGI/DEXで強化されるようになった。
他には、転生スキルのファルコンアサルトや
シャープシューティングも強化された。
トラップ系スキルも色々と改善され、鷹師や罠師も動きやすくなったらしい。
特に立ち回りが変化したのがバードとダンサーである。
今までは演奏範囲内のキャラクター全てに効果があったが、
エフェクトも重く、重なると見辛くなっていた。
今回の仕様変更では、プリ系の支援魔法のように
自分を含めた範囲内のパーティメンバー(または敵)だけに
持続時間のある効果を発生する方式に変更された。
その変更点の多さは書ききれないほど。
そして…スパノビは全ての職業の仕様変更に加えて、新しく固有スキルまで…。
スキルによってMHPが大幅に増加するらしい。
RR化で高ATKの敵が増え、装備の少ないスパノビにもパーティプレイが可能に。
下記、記事は翻訳したものですが、可能な限り引用でお願い致します。
(ブログの読者数が増えると更新のモチベーションに繋がります)
詳細は続きを読む、からどうぞ!
Children of Morta
台風が凄い
こんな日は雨の音を聞きながら、
家の中で大人しく作業をしたい
2019/09/03(火)に発売され、好評だったピクセルアート、ローグライトゲームの
Children of Mortaが
いよいよ三日後に海外のコンシューマデビューを10/15(火)に控え、
一か月早いSteamer達のネタバレレビュー我慢も限界、といったところだろうか。
秀逸なゲームほどネタバレは避けて面白みを伝えるのが
ゲーマーの思いやり、というものだ。
ここでは、プレイ感をざっくりと伝えながら、
さわりだけ紹介しよう。
いつものように攻略wikiとかは需要(自分の)があれば建てるとしようか。
Children of Mortaはハクスラ、ローグライトゲームである。
古典的名作Diablo2にも影響を受けていると明言しており、
その繰り返しプレイやUIは大変洗練されている。
キーボード操作が軸になっており、
残念ながらパッド操作は未対応の様子で最初は戸惑ったが、
WASD+QFでの操作は軽快で、やや高速アクションの部類に入るが
Diablo2準拠のゲーム速度、と言えば分かりやすいだろうか。習うより慣れろ。
オンライン、オフラインCOOPにも対応して協力プレイも楽しめるのはDiablo2ライク。
オートセーブ。
死を繰り返しながら、
家族がモンスターに立ち向かっていく。
その度にストーリーが少しずつ展開され、
プレイアブルキャラクターも増えていく。
ありそうでなかった、家族が主人公のローグライク。
それぞれ父、娘、息子たちで異なったクラスを持っており、
剣、弓、短剣、魔法など個々にプレイスタイルが異なり、
好きなキャラクターを選択して楽しめる。
家庭内の掛け合いや役割が、
キャラやストーリーに親しみを持たせることに成功している。
また、ローグライクのスキルツリーも健在とあって
スキル振りには大変悩む。嬉しい悩みだ。
個別のスキルと、家族全員の共通パッシブスキルがあるため、
急に他のキャラを始めても、以前よりは強くなっているのを実感できる。
一家団欒からダンジョン、戦闘を経て個別レベルアップ、
死に戻りでまた一家団欒パートとなり、ここで家族共通スキルをアップグレードする。
家族共通スキルはゴールドが必要な為、なるべく雑魚を倒していきたい。
Diablo3ライクなミニボスのエリアエフェクト(毒の沼、凍結エリア)や
敵連続撃破ボーナスなども健在。
この秋、冬は夜長に楽しめるものとなっている。
Steam ハロウィンセール、クリスマスセールを狙うなら
コレと少し古いがピクセルアート好きなら
moon lighter(こちらは日本語有り)辺りが筆者オススメである。
日本語化はいまのところ未対応の為、
スマホ片手に翻訳アプリを起動しよう。
Pillars of Eternity
すばらしきこのせかい
すばらしきこのせかい/すばせか
すばらしきこのせかい It's a Wonderful World
海外版はThe World Ends with You
世界を変えたければ、自ら境界を越えろ
と、素晴らしいメッセージ性を備えた最高の芸術的ゲームのひとつ。
2007年発売、2008年度ベストゲーム賞を受賞した傑作。
DS版はDSというゲームの性能をマイクもスリープも通信機能まで含めて
最大限に引き出した快作である。
ユニバーサルデザインなのか、
左利きでも右利きでも同じようにプレイできる細かな配慮がある。
ゲームメーカーはぜひ見習ってほしいところ。
コミュ障気味の少年が、
巻き込まれた渋谷の事件から
少しずつパートナーと成長していく物語。
アクションゲームとしても秀逸で、
コンボの爽快さは筆舌に尽くしがたい。
DSという携帯機で最高のアニメーションをさせる為に
FLASHの技術などが使われているようで
軽快な動作で幅広い表現を感じられる。
渋谷をモデルにしたという点、
アーティスティックなバッジの数々、
そしてサントラまで買ったしオーケストラ版も聞きたいような
すばせかの歌入りBGM各種はシーンを盛り上げる。
秋の夜長に珠玉のゲーム体験を追求した方にお勧め。
DS持ってない方には、
一応switch版やios版もあるが
戦闘が変わってしまっているために
オススメはできない。